Screening and
Talk and Mini-Live
2022.10.2(日)映画『音の行方』上映&トーク&ミニライブ@SHIBAURA HOUSE
障害とは何か。
音遊びの会のメンバーでもあるマルチクリエイター・いとうせいこうさんと早稲田大学文学学術院教授、人間行動学者である細馬宏通さんをゲストに招いた上映・トーク・ミニライブを行います。トーク及びミニライブには、知的な障害のある音遊びの会のメンバーも参加。
開催日:
2022年 10月2日(日)13:00- 『音の行方』上映(110min)&トーク&ミニライブ(guest:いとうせいこう)
2022年 10月2日(日)17:30- 『音の行方』上映(110min)&トーク&ミニライブ(guest:細馬 宏通)
定員 : 各回50名程度
本企画は、SHIBAURA HOUSE nl minato フレンドシップ の取り組みとして開催されます。
※お申し込みは こちら から
[トーク&ライブ]
いとうせいこう(マルチクリエイター)/ 富阪友里(音遊びの会) / 永井崇文 (音遊びの会)/野田亮(本作品監督・映像作家)/細馬宏通(人間行動学者)/ 森本アリ(音楽家・音遊びの会)
いとうせいこう・マルチクリエイター
1961年生まれ、東京都出身。1988年に小説「ノーライフキング」でデビュー。1999年、「ボタニカル・ライフ」で第15回講談社エッセイ賞受賞、「想像ラジオ」で第35回野間文芸新人賞受賞。近著に「鼻に挟み撃ち」 『「国境なき医師団」を見に行く』「小説禁止令に賛同する」「今夜、笑いの数を数えましょう」「ど忘れ書道」「ガザ、西岸地区、アンマン」「福島モノローグ」などがある。音楽活動においては日本にヒップホップカルチャーを広く知らしめ、日本語ラップの先駆者の一人である。現在は、ロロロ(クチロロ)、いとうせいこう is the poet で活動。いとうせいこう is the poet ファーストアルバム「ITP 1」が発売中。2021年「音遊びの会」にメンバーとして加入。
富阪友里・音遊びの会
生まれも育ちも、兵庫県明石市。10歳の時、音遊びの会と出会う。地元の公立小、中学校、支援学校卒業後、日々、大好きな作業所に通っています。スタッフさんと一緒にお弁当の配達に行ったり、お弁当作りの材料を買いにお買い物に行ったり、しています。去年、グループホームデビュー。週末は、自宅に帰って、プールや音遊び。ボウリングや映画、カラオケなどを楽しんでいます。ピアニカ、アコーデオン、ピアノなど、鍵盤楽器からはじまり、木琴を主に演奏する事が多い。最近は、テンション高め。声や太鼓、ドラムを楽しんでいます。
13:00- guest : いとうせいこう
永井崇文・音遊びの会
音楽、太鼓、ドラム、ジャンベダンス、そして仮面ライダーとお祭りが大好きです。運動は苦手で体力はないのですがお祭りなら一日ゆらゆらと踊ってられます。音遊びの会のスターでありペースメイカーでありビートマスター、周りを盛り上げ演奏を最高潮に導くとともに周りへの気配りも忘れない社交性も持ち合わせる。
細馬宏通・早稲田大学文学学術院教授
永井崇文・音遊びの会
いとうせいこう・マルチクリエイター
富阪友里・音遊びの会
森本アリ・音遊びの会
17:30- guest : 細馬宏通
野田亮・『音の行方』監督
野田亮・映像作家(映画『音の行方』監督)
日本の美意識や文化に回帰しながらも、新たな価値の発見や表現の創造を模索、実験しながら映像制作を行っている。国や地域が抱える社会問題やマイノリティとマジョリティの関係性などへの関心も深い。やまなみ工房ドキュメンタリー映像作品『地蔵とリビドー』(撮影・編集)フィラデルフィア・アジアン・アメリカン映画祭2018正式招待作品『PASSAGE』(大阪中之島美術館)(美術家 やなぎみわと共作)、阪神淡路大震災25年ドキュメンタリー映像作品『Talk About -』『TDN of TDP』『なやみの種』(ダンスアーティスト なかむらくるみと共作)などに携わる。
細馬宏通・早稲田大学文学学術院教授
一九六〇年生まれ。視聴覚文化研究、相互行為研究。早稲田大学文学学術院教授。主著に『うたのしくみ 増補完全版』(二〇二一年、ぴあ)、『二つの「この世界の片隅に」』(二〇一七年、青土社)、『ミッキーはなぜ口笛を吹くのか』(二〇一三年、新潮社)など。「音遊びの会」の初期からメンバーでもあり、イギリスツアーにも同行した。
森本アリ・音遊びの会・音楽家
技術のないことを武器に音楽の敷居を下げ続ける音楽家。奇妙な楽器好き、楽器でないも のを楽器にするのも好き。三田村管打団?、音遊びの会、ぺ・ ド・グ、カメアリ・エレク トリック、もだえなどのバンド、ユニット他、ソロ活動も行う。神戸・塩屋の築110年の 洋館「旧グッゲンハイム邸」管理人。「シオヤプロジェクト」主宰。「塩屋まちづくり推 進会」「塩屋商店会」など、まちづくりに関する活動も手がける。著書に、『旧グッゲン ハイム邸物語』がある。
参加費: 各回 1500円
会場: SHIBAURA HOUSE 5F
住所 : 東京都港区芝浦3丁目15−4